椎間板ヘルニアの症状について

椎間板ヘルニアとは「背骨と背骨の間にある椎間板というクッションが何らかの原因で変性をおこし、それが飛び出す」ことです。



椎間板ヘルニアには


①頚椎椎間板ヘルニア
②胸椎椎間板ヘルニア
③腰椎椎間板ヘルニア



この3つがありますが、なかでも接骨院に来院されるのが多いのが「頚椎椎間板ヘルニア」と「腰椎椎間板ヘルニア」です。

それぞれの特徴的な症状を見ていきましょう。

まずは「頚椎椎間板ヘルニア」ですが、首の骨と骨の間から飛び出した椎間板が、その近辺にある神経に触れて悪さをして症状がでます。

症状としては‥‥‥


・首の痛みや肩コリ
・しびれ（腕、手、指etc…）
・めまい
・首の可動域低下
・腕の筋力低下
・腕や手、指先の感覚異常

などがあげられます。
あと、首をある方向に動かしたらビンっとしびれが走る、痛みが増すというのも頚椎椎間板ヘルニアの特徴的な症状です。

そしてもう1つよく見られる「腰椎椎間板ヘルニア」。
10人に1人が悩んでいると言われている、腰椎椎間板ヘルニアの症状は‥‥‥


・お尻や足の痛み
・しびれ（お尻、太もも、ふくらはぎetc…）
・足の感覚異常
・筋力低下
・排尿障害

などがあげられます。

どちらのヘルニアも、ひどくなってしまうと手術ということにもなってしまいます。
怖いですよね‥‥‥




椎間板ヘルニアは、いきなり、昨日今日でなるものではなりません！！
その症状が出るまで、座り方が悪かったり、普段の生活の姿勢が悪かったりと、なんらかで体に負担はかけていたかと思います。


それが積み重なって発症するので、今から気をつけることが大切です！！




仕事中の姿勢を見直しでみたり、日頃運動が足りないなら少しでも運動を生活の中に取り入れたりと、色々な工夫はできます。

痛みでお困りの方はもちろん、予防について何をしたらいいのか分からない方も、ぜひ一度ののみや接骨院にご相談ください。

 

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