巻き爪矯正『ツメフラ法』の考える巻き爪の原因
画像は下記サイトより転載
http://www.narumi-clinic.jp/clidata2/1169728342/
まず、上の画像をご覧下さい。爪と言われると1枚の硬いプラスチックのようなものに見えますが、実は爪は薄い3枚の層が重なってできています。
そして、その3枚の層が爪母の異なったところから発生します。爪はケラチンという蛋白質から出来ていて、爪の表面から第1層、第2層、最下部の第3層の3枚の層から出来ています。
爪の役割?
爪はどういった役割があるのでしょうか?
- 手足の指の先端を保護する役割
- 指先の力を増加させる
- 触感を増幅させる
- 足指にかかるバランスを調整
- 物をつまんだりする手助け
代表的には上記のような役割があります。
爪は健康のバロメーター!?
爪の色や形は健康のバロメーターとも言われていて、私たちに目に見える形で様々な情報を提供してくれていると言えます。
爪の変化は、
健康な爪は、根本から爪先まで同じ幅で、わずかに中高で、つやがあり、よく透き通りピンクで真珠のように輝いています。
爪を構成するケラチンの配列がきれいだと、光が直進して入るので爪は透明です。爪が部分的に黄色くなっていたり、全体的に濁っていたりする時はケラチンの配列に乱れや、変性などが起こっている事が考えられます。
爪がピンク色している所は爪と皮膚がくっついているから、皮膚の毛細血管などが透き通ってピンク色に見えるわけですが、その部分を「爪床」といい、爪の3層構造の一番下、第3層と皮膚が接触している所をさします。爪の伸びた白い部分は、第3層が爪床から離れた部分になります。この爪床から離れた白い爪の部分のことをフリーエッジとよびます。
巻き爪の原因は第3層にあり
巻き爪の原因
①遺伝
②加齢
③爪の切り方
④履いている靴の形
⑤運動やスポーツ
一般的に上記のような原因があげられます。その中でも、大事なのが先程説明した第3層の変性です。今までの巻き爪矯正、病院で行われる手術などは、この第3層の変性に対してのアプローチが上手く出来ていなかったために、再発してしまったり、矯正するのに何ヶ月もかけないと矯正が出来ないなどの問題がありました。
第3層は爪床と接触している時は皮膚側から水分を常に補給され湿潤している状態ですが、爪床を離れフリーエッジになったとたんに爪床からの水分補給は途切れて乾燥が始まります。乾燥すると第3層は収縮する傾向にあります。そして、乾燥とは逆にお風呂に入ったり、手を洗ったり等、生活の中でまた第3層に水分が補給されては乾燥するという、乾燥と湿潤の繰り返しにより第3層の横幅が減少することで、表層と第3層とで差が生じ巻き爪が誘発されるのです。
つまり、そもそもの原因は第3層にあり、そこに外力が発生のきっかけと考えると、多種多様の変化をする巻き爪を全て説明する事ができます。
このように『ツメフラ法』では、爪の解剖、性質を深く研究することで、安全に、しかも短期間で爪を理想的な形まで戻す事が可能となりました。
野々宮 祥史 (ののみや よしひさ)
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