ムチウチの治療で牽引や投薬のみの治療を漫然と続けていませんか?
下記のような悩みを抱えている方は、すぐにご相談ください。
- 治療はお薬と牽引のみだ!
- 首の固定装具を10日以上も付けてる
- 痛みが変わらない
- 腕や手の感覚がおかしい
- 吐き気や頭痛がある
ムチウチの治療
軽く追突されただけだからとむちうちを軽くみていませんか?『そのうち治るだろう』『軽い痛みだから平気』なんて自覚症状を無視して放っておくと、後々とてもつらい思いをすることがあります。
交通事故が原因の痛み(むち打ち症、腰痛、手足の痛み、痺れ、重だるさ等)は長引いたり、3~7日後から症状が出ることもあるので軽く考えないで下さい。
交通事故による外傷は、主に打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などがあります。その中で、もっとも代表的な傷害で賠償上の問題を多く含むのが「むち打ち(損傷)症」です。
これは、正式な診断名ではなく俗称です。診断名は通常は「外傷性頚部症候群」あるいは、軽いものでは「頚部捻挫」となります。
「むち打ち症」の起こり方は、大きく分けて正面衝突、側面衝突、追突によるものがあります。突然の衝撃で通常の首の運動範囲以上に屈めたり(屈曲)伸ばされたり(伸展)した場合、首の周辺の組織(軟部組織・・骨を囲んでいる靭帯など)が伸びたり切れたりしてむち打ちの症状がでるのです。中でも、後方より衝突された「追突」によるものが、むち打ち症の全体の90%を占めるといわれています。
正面衝突の場合は、首はまず前に強く曲げられ(屈曲)、その後伸展することや、一般的に危険を予知出来る場合が多いので、首の筋肉が緊張状態になり、伸展や屈曲を筋肉の力で減らすことが出来ることから比較的軽度のむち打ち症状で済みます。
それに比べて追突の場合は、まず先に後ろへ強く伸展し、その次に屈曲することになります。全く危険予知していないことが多いので、首の筋肉は弛緩していて、軟部組織(靭帯)のみに過大な力が加わり、損傷が起こり易くなります。
また、そのような過伸展・過屈曲(正常な可動範囲を超えて伸展、屈曲が起こること)がなく振れは小さくても、衝撃が大きければむち打ち症状は起こりうるとも言われています。
次に、側面に衝突された(側突)場合は、首は先に衝突を受けた側に強く曲げられ、次に反対側に動きます。
側突の場合は、頭、頸が肩に当たるまで側屈しますが、それ以上は曲がりません。
この場合、角度によっては複雑で多彩な損傷を受けることになりますが、重度になると引抜き損傷といって、脊髄神経が引抜かれてしまうことがあります。
ムチウチ症の分類
「ムチウチ症」とは、その起こり方をさすものですが、その病態から一般的には次のように分けられています。
頸椎捻挫型
むち打ち症の中で最も多く、70%を占めるといわれています。 足首などを捻挫した時に内出血が見られますが、それと同じ様なことが首の周りに起こっていると見なされるものです。 頚椎の骨の周囲にある靭帯や骨と骨の間にある関節包などが損傷されたものです。
神経根症状型
脊髄の運動神経と知覚神経が集まっているところを「神経根」と呼びます。 この神経根の周りに腫れが起こったり、引抜きのような損傷が起こると、それぞれの神経がコントロールしている部位に症状があらわれます。神経学的検査などにより、他覚的所見が認められます。
バレー・リュー症候群型
後頚部交感神経の刺激症状として、目の症状や内耳の症状、心臓の症状、咽喉頭部の症状などを呈するが、耳鼻科、眼科、内科などの他覚的所見は乏しいため、自覚的愁訴が主となります。
ムチウチの症状
「ムチウチ症」の症状には個人差があり、事故状況や、被害者の体質・年齢などによっても症状が違ってきます。 事故直後は、脳震盪の症状として短時間の意識障害を起こすことがあります。
また、重症の場合は、脊髄の周りの腫れや内出血により手足が麻痺したり失禁したりすることがあり、その場合、進行の状況によっては手術の必要も考えられます。 頚部の損傷の部位や程度によって異なりますが、一般的に以下のような症状が出てきます。
・首、肩、頭部の痛み
・首の痛みとその周辺(頭部、肩、腕、手など)の放散痛
・吐き気、嘔吐
・肩、腕、手などへのピリピリした神経痛
・首の可動制限
・症状が慢性化すると、首のこわばりも加わります。
※ 以下のような事が起こっている可能性があります。
・筋肉の損傷
・靭帯の損傷
・神経の圧迫、損傷・椎間板の損傷
・骨の損傷
・血管の損傷
・脊髄の損傷
・炎症
・・・など様々な事が起こってしまいます。
早めに適切な診断、検査のもとに治療を開始しないと痛みが回復するばかりか、症状をより複雑化させかねませんので注意が必要です。また、医療機関でも漫然と投薬や牽引治療のみで経過観察をしている場合で症状に変化が出ていない時は、他の接骨院、病院で診察(セカンドオピニオン)を受ける事をお勧めします。その際、保険会社の担当にその旨伝えることで問題なく診察を受けることが可能です。
もちろん当院もセカンドオピニオンで受診可能です。症状や治療に疑問をお持ちの方は気軽にご相談下さい。
治療の流れ
- 1.受付
- 来院したら、まず受付で問診表を受け取り、記入をお願いします。 全て記入しきれなくても、問診時に先生に言っていただいても良いです。
- 2.問診
- 痛み・悩みのきっかけや、現在に至るまでの 経緯をお聞きし、様々な整形学的検査にて原因を探っていきます。
- 3.検査
- 痛み・悩みの原因を触診や医療機器を使用し検査します。 症状によりレントゲン・MRIなどさらに詳しい検査等が必要な際は、提携先医院へ紹介します。
- 4.治療方針の説明
-
痛み・悩みの原因を説明し、現在の症状に対してどのような治療が最適か、また治療の流れについて説明します。
保険治療と自費治療についても説明しますので、自費治療の受診は、任意で選択可能です。
- 5.電気治療 ※保険治療
- 患部の筋肉の緊張を緩めたり、血流やリンパの流れを改善する目的で干渉波、低周波、超音波、微弱電流などの器機で治療します。
- 6.マッサージ ※保険治療
-
あなたの症状に合わせて筋肉の緊張を取り除くマッサージをしていきます。
ののみや接骨院では、「モーターポイント」と呼ばれる副交感神経を優位にさせるツボを刺激し、筋肉全体を緩めていく「モーターポイントマニュピレーション」という医療マッサージを取りいれています。
- 7.背骨骨盤矯正 ※自費治療(受診は任意で選択できます。)
-
早期回復をはかるため、症状に応じて矯正治療を取りいれています。背骨や骨盤の歪みや関節の固さのある場合、それらの滑らかな動きを取り戻す事で血液の流れやリンパの流れが促進され本来の自然治癒力がしっかり発揮されます。
また、歪みが取れると周囲の筋肉や神経に掛かっていた負担が取り除かれるため、1回の治療で痛みが劇的に改善される事も珍しくありません。
- 8.特殊電気治療 ※自費治療(受診は任意で選択できます。)
- 高周波EMSという特殊な電気で、マッサージではとても触れる事の出来ない深い場所の筋肉(インナーマッスル)を緩めたり、神経のポイントに刺激を入れて痛みを緩和していきます。インナーマッスルがゆるむ事で体はかなり楽になります。
- 9.術後の確認・説明
- 施術後の痛みや動きの確認をし、日常で気を付けて頂きたい事や筋トレ、ストレッチなどを説明し、次回の治療のお話をします。
保険診療(1週間以内のケガにのみ対応)
初診 | 2回目以降 | |
1割負担 | 400円 | 200円 |
2割負担 | 800円 | 400円 |
3割負担 | 1,200円 | 600円 |
※電気治療のみになります。
※3患部以上は200円プラスとなります。
※原因のはっきりしているケガのみ適応となります。
①いつ②どこで③何をして④どうなった(捻った、打った、伸ばした、脱臼した、骨折した)
自費治療
自費治療は、頭痛、肩こりや慢性的な腰痛、疲労などの健康保険対象(痛みやケガ)以外の症状を治療するコースになります。患者さまのこういった症状も施術してもらいたいという強いご要望から始めました。頭痛治療や全身バランスを整える施術は当院の最も得意とする治療です。
■頭痛・肩こり改善コース
※初診でチケット購入されると、1回分無料となります
初診 | 再診 | 6回チケット |
5,000円 | 4,000円 | 21,000円 |
※初診でチケット購入されると、初診代7,000円が無料になります
初診 | 再診 | 6回チケット |
7,000円 | 5,000円 | 25,000円 |